金沢市近江町の定食屋ゆず様メニュー

近江町の定食屋ゆず様のメニューのデザイン制作をいたしました。前までのメニューも悪くはなかったのですが、写真が少なく、また定食や御膳の写真がしっかりと撮られており、逆に定食というより料亭のようなハードルの高さがあると感じました。

そこで今回はより目線を下げてお客様からより親しまれるようにメニューのコンセプトを提案。それに基づき制作させていただきました。

最初のページには近江町の食材をたっぷりと楽しめる料理のつまった御膳を明るいイメージでお客様にお伝えできました。昆布締めや治部煮などが楽しめる贅沢な御膳が目を引きます。能登の谷農園様の古代米を使用しているというのも、他店とは一線を画すところ。もちもちした食感のお米はやさしい甘みがあります。平日は定食の方は「おかわり自由」なので、リーズナブルです。

2枚目は定食です。近江町市場で仕入れた食材を使った定食は人気があるそうで、中でもチキンカツは魚ではないけれどとても人気がある定食です。またその日その日で食材が違うので、ゆずさんで記入できる場所を作ってます。こういう所に手作りならではの暖かさを感じます。全体的に高年齢の方に向けて文字を大きくデザインしました。

どんぶりと一品料理

3枚目は丼。4枚目は一品料理です。
どんぶりは釜揚げしらす丼がオススメだとおっしゃっていました。私はねばとろ丼を試食させてもらいましたが、ごはんが古代米なので、白米より優しい感じでヘルシーだと思いました。是非また食べたいです。一品料理も治部煮などの郷土料理も食べられますので、近江町に来た際には是非どうぞ。

近江町の定食屋ゆずのデザートとドリンク

5枚目はデザートです。古代米のシフォンケーキをはじめ、五郎島金時のプリンが気になってしかたありません。撮影時も本当に美味しそうでした。すくい上げて写真を撮った時は、そのまま口に運びたい衝動を抑えておりました。近江町にこられた際は是非どうぞ。お昼だけの営業なので、お間違えのないように!(水曜日お休み)

納品後お話を伺いましたら
「メニューを変更後、お客様の注文の内容が全くといっていいほど変わりました。それも打ち合わせで言っていたお客様に食べてほしいものの出る割合が間違いなく増えました。また今迄出なかったメニューの追加注文も出てくれて、メニューを変えて良かったです。」
とうれしいお言葉をいただきました。お力になれて本当によかったです。

写真撮影は経験豊富な志賀真人さんをチョイス。

今回のカメラマンには経験豊富な志賀さんに依頼いたしました。飲食は志賀さんの得意分野ということで、さすが素晴らしい写真を撮っていただけました。クライアント様もディスプレイを覗き込み、ほぉ〜っとなっておられました。しっかりとした広告には写真のチカラはやはり大きな存在感を示してくれます。「食べてみたい」という声が広がるようなイメージの仕上がりだと思います。いくつか撮っていただいた写真を掲載いたします。(上のメニューを広げた写真は志賀さんの写真ではございません)

ゆず定食と一品料理、治部煮。近江町の定食屋ゆず撮影事例

ゆず定食と一品料理、治部煮。近江町の定食屋ゆずの撮影事例。カメラマン、志賀真人

ゆず御膳と古代米、近江町の定食屋ゆず撮影事例

ゆず御膳と古代米の撮影事例。カメラマン、志賀真人

近江町の定食屋ゆずのイワシの梅煮とよもぎもち、撮影事例

イワシの梅煮とよもぎもちの撮影事例。カメラマン、志賀真人

今回の制作は
ディレクション・デザイン制作:松尾雅由
撮影:志賀真人
でお送りいたしました。
今回撮影をお願いしましたカメラマンの志賀さんは食べ物を中心に写真撮影をされております。ご要望があればセッティングいたしますので、お気軽にお問合せください。

この記事を書いた人
松尾雅由

松尾雅由

MASAYOSHI MATSUO

株式会社ARTMIXTURE代表取締役。MacromediaのFlash5に魅了され、Web制作の世界に飛び込む。コーディング・Webデザイン・CM制作・サウンドロゴ制作などクリエイターとして活動。2015年にリリースした予定管理アプリPixelSchedulerは現在も全世界で利用されている。2021年まで専門学校の講師なども勤める。プロフィール詳細はこちらをご覧ください。