SEM(Search Engine Marketing)とは
SEM(Search Engine Marketing)とは検索エンジンに対して行うマーケティングの総称。
検索連動型広告など検索エンジンに広告を出すことについて用いられることが多いですが、本質はアクセス解析や、検索エンジンに関わるマーケティング活動全般のことを指します。
上の画像の青くマークしてある部分はリスティング広告に出された広告が表示されています。
具体的には、
・Yahoo!やGoogleを代表する検索エンジンに対して広告をだすこと
・Youtubeなどに動画広告をだすこと
・Googleアナリティクスなどのアクセス解析サービスを利用し、アクセスがどこから、いつ、どのくらいなどを測定し今後のマーケティングに活かすこと
などがあげられます。
SEMとSEOの違いとは?
SEOは上位に表示されると継続して集客に結びつく可能性がありますが、狙ったキーワードで上位を目指すには長期間を見込んだ対策が必要不可欠です。また1つの記事に対して複数のキーワードを強くすることが困難です。
対してSEMは広告掲載料を支払えば、金額や広告内容に応じて上位の広告スペースへ露出させることも可能で、短期間で実行できます。また1つの記事に対しても複数のキーワードごとに広告を作成できるので、入り口を広くすることも可能で、その点ではSEO対策より柔軟であると言えます。
また、クリックされなければ課金されることの無い「CPC(Cost Per Click)」という方式で、自分で上限を決めることができるので(下限は3,000円程〜)目標のアクセス数を達成しやすいという特長があります。残高が0になると広告は表示されなくなり、再度表示されるには広告費を入金することが必要になります。